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ほうれい線へのヒアルロン酸は何ccが適量?注意点も解説
ほうれい線は、見た目年齢を左右する要因の一つです。
セルフケアでは改善することが難しいため、ヒアルロン酸注射をする方が多く気軽にできるなどの理由から人気の施術です。
ですが注入量が適切でない場合には、不自然な仕上がりになる可能性があります。
そうならないために、今回はほうれい線へのヒアルロン酸注入量は何CC適量なのかについてご紹介していきます。
効果の持続期間や料金などについてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
ほうれい線へのヒアルロン酸の注入量は、
片側0.5CC~1CCが目安となります。
左右両方ですと1CC~2CCが目安です。
ほうれい線の深さや範囲・ご希望によって、注入量は異なります。
実際に何CC注入するかは、カウンセリングで医師と相談して決めましょう。
ヒアルロン酸の持続期間は、使用する製剤やによって異なりますが
一般的には3ヶ月~2年程度です。
ほうれい線の状態によって使用する製剤が変わるので、
持続期間も異なります。
またほうれい線以外にも効果的な部位もあるので、お悩みが複数ある方は参考にしてください。
ほうれい線に適した製剤ごとの特徴は次のようになります。
細いほうれい線に適した製剤と効果
まず細いほうれい線とは、影になっていない線上にシワが定着しているタイプのことです。
この場合は、レスチレン®リド やボリフトという製剤を使用します。
柔らかいのが特徴です。
レスチレン®リドとボリフトでは持続期間が変わるだけでなく、ほうれい線以外にも適応する部位が異なるため、自分に合ったものを選びましょう。
レスチレン®リド | ボリフト | |
---|---|---|
効果期間 | 3ヶ月~半年程度 | 1年~1年半程度 |
他の適応部位 | 頬・マリオネットライン 顎下ライン |
額・目の周り こめかみ 頬・ゴルゴ線 マリオネット |
質感 | 柔らかい | やや柔らかい |
特徴 | 初めての方は試しやすい | 自然な仕上がりを目指せる |
深いほうれい線に適した製剤と効果
深いほうれい線には、ウルトラプラスやボリューマという製剤を使用します。
ウルトラプラスよりもボリューマの方が、より深いほうれい線に適しているでしょう。
アンチエイジング効果もあるため、くぼみやこけ、たるみにもお勧め。
持続期間は、1年半程度になります。
ふっくらと若々しい印象を与えるのが特徴です。
ウルトラプラス | ボリューマ | |
---|---|---|
効果期間 | 9ヶ月~1年程度 | 1年~1年半程度 |
他の適応部位 | 額・頬・こめかみ マリオネット 顎下の凹み |
額・目の周り こめかみ 頬・ゴルゴ線 マリオネット |
質感 | やや柔らかい | やや硬め |
特徴 | リフトアップや輪郭改善効果もある | ふっくらとした若々しい印象を与える |
2回目以降で持続期間が変わる!?
ヒアルロン酸は完全に吸収されるまでに、約5年かかると言われています。
なので、効果がなくなったと感じても
実際には残っている場合も。
2回目以降に同じ部位へ注入する場合は、残っているヒアルロン酸が土台のような役目を果たすため持続期間が変わる傾向にあります。
完全にヒアルロン酸がなくなる前に同じ量を注入すると、1回目よりも効果が長くなる可能性が高いです。
ヒアルロン酸の施術は、1CC(1本)あたりで設定されていることが多いです。
ほうれい線へのヒアルロン酸注入の料金は、種類によって異なりますが1CC(1本)あたり2万~9万円程度のクリニックが一般的になります。
できるだけ安く治療をしたい方も多いと思いますが、持続期間が短い可能性も。
この場合再注入が必要になり、結果的に料金がかかってしまうかもしれません。
そのため持続期間が長く、品質の良いヒアルロン酸を選びましょう。
すぐに効果が実感できる
ヒアルロン酸注入による大きなメリットは、
施術直後から効果が実感しやすいことです。
注入部位の内部からほうれい線の溝を押し上げるため、すぐに改善されます。
なので、ほうれい線が薄くなったと効果を感じやすいのです。
ですがヒアルロン酸は馴染むまでに時間がかかるため、
2週間程度は皮膚を圧迫するようなマッサージやエステ・うつぶせ寝は避けましょう。
ヒアルロン酸が変形してしまう可能性があります。
ダウンタイムがほぼなく、
跡が残りにくい
ダウンタイムは、ほとんどありません。
しかし体質により、術後まれに腫れや内出血が出る場合があります。
通常、数日で落ち着くので心配いりません。
また、跡が残りにくいのもメリットです。
極細の針を使用するため、身体への負担もほとんどありません。
忙しい方や外出が多い方に適しています。
手軽にできる
ほうれい線へのヒアルロン酸注入の施術時間は、1時間程度です。
術後から軽いメイクは、可能になります。
入浴や洗顔もできますが、施術部位を強くこすらないように注意してください。
通常通りの生活を送れるので、あまりストレスもかからないでしょう。
必要以上に何度も行わない
ヒアルロン酸は効果を持続させるために、定期的に注入する必要があります。
しかし必要以上に繰り返し注入してしまうと、
不自然な状態になる可能性があるため注意しましょう。
パンパンなヒアル顔や、笑顔が不自然になることがあります。
技術力が高く経験豊富な医師に施術してもらう
手軽にできるヒアルロン酸注入だからこそ、安さや立地などで選んでしまいがちですが医師選びは何よりも大切です。
プチ整形と呼ばれるメスを使わない施術のため、技術不足の医師が担当するケースもあります。
美容クリニックによっては注入方法がマニュアル化されている場合もあり、患者さまの状態に合わせた製剤や正しい方法を知らずに施術していることも…。
失敗したと感じるのは、このように技術や経験不足によって起こります。
そのため患者さまの肌の状態に合わせた施術を行える、技術力の高い医師を探しましょう。
症例数や口コミの評価の高さが、医師を選ぶポイントです。
カウンセリングで
納得するまで相談する
ヒアルロン酸注入をする際は、カウンセリングで医師にしっかり相談することが大切です。
出来る限り具体的に、希望や不安・質問を伝えるようにしましょう。
希望のイメージをしっかり共有できていない場合、
仕上がりの理想像が自身と医師で異なってしまい、
施術自体がうまくいっても「失敗した」と感じてしまうこともあります。
フェミークリニックは、カウンセリングを大切にしています。
開院20年の実績があり、ヒアルロン酸注射を含め様々な施術の経験があります。
症状や肌質・希望部位は患者さまによってそれぞれ異なるため、患者さまのご希望や不安・悩みをお伺いします。
少しでも不安を解消していただけるよう、金額やリスク・副作用も記載していますので参考にしてくださいませ。
施術時間 |
1時間程度 ※注入箇所により変わります |
---|---|
施術後の通院 | 通常は不要、ただし効果や状態によっては再診が必要な場合もあります。 |
ダウンタイム/腫れ | 通常はほとんどなく、日常生活にすぐに戻れますが、まれに施術直後に軽い腫れが出ることがあります。通常は数日で治ります。 |
内出血 | 針を刺す部位によっては内出血が起こる可能性があります。 |
麻酔 | 薬剤の中に麻酔成分が入っていますので、通常は麻酔は不要です。痛みが心配な方は別料金で麻酔クリームのご用意もあります。 |
メイク | 施術後すぐに軽いメイクは可能ですが、施術部位はなるべく避けるようにしてください。 |
洗髪/入浴/洗顔 | 施術後すぐに可能ですが、施術部位を強くこすらないよう注意が必要です。 |
激しいスポーツ | 施術後数日は激しい運動を避けることが推奨されます。 |
お顔への強いマッサージ | 施術後数日〜2週間は避けてください。 |
持続期間 | 製剤や体質によって異なりますが、一般的には6ヶ月〜2年程度です。 |
禁忌症状 | 妊娠、授乳、特定の皮膚疾患や感染症がある場合は施術できません。 |
また当院は薬剤や製剤の安全性を重視していまして、厚生労働省に唯一承認された米国・アラガン社製のヒアルロン酸製剤を使用しています。
一人でも多くの方が来院しやすいように、カウンセリング料・初診・再診料・お薬代が無料です。
ほうれい線や肌の状態を確認した上でご自身に合った製剤や施術方法をご提案しますので、お気軽にご相談ください。