先日、顔脱毛を検討いただいていた患者さまより「顔脱毛を行うと眉毛も整えることができるのか?」と質問をいただきました。そこで、今回は眉毛の脱毛にスポットをあてて説明しますね。


顔脱毛で眉毛も照射できる

顔脱毛で眉毛も照射できる

結論、顔脱毛で眉毛も整える事ができます。
しかし、脱毛方法やクリニックによって照射範囲・デザインの制限がある場合があります。
脱毛方法やクリニックによっては照射ができない場合もあるので、事前に確認しましょう。


顔脱毛で眉毛を脱毛する方法は?

顔脱毛をする方法は大きく分けて4種類あります。
そこで、脱毛方法別にメリット・デメリットを紹介します。

エステ脱毛

エステ脱毛は顔脱毛自体は可能ですが、眉毛脱毛には向いておりません
エステ脱毛は広範囲に脱毛することができるのがメリットなのですが、細かい部分の照射ができないというデメリットがあります。
エステ脱毛は光が目に入らないように、ゴーグルなどで目を隠して施術を行いますが、眉下は特に目に光が入りやすいため安全性を考慮して眉下の照射を行わないサロンがほとんどです。そのため、一般的にエステ脱毛で眉毛を脱毛することはできません。

ニードル脱毛

白髪になってしまった眉毛がある場合はニードル脱毛がおすすめです。
ニードル脱毛は永久脱毛が期待できます。
ニードル脱毛は医療行為のため、医師や看護師が施術にあたります。
針を毛穴に刺して電流や高周波を流すことで毛を生やす毛根や毛入頭にダメージを与え破壊します。
ニードル脱毛は色素に左右されないため、白髪にも反応するのが特徴です。
ただし、1本1本に施術を行うため痛みが強く、一般的に1本500円単位で費用が発生してしまいます。両方の眉毛の毛だけでも平均200本以上生えていると言われているため費用が高くなってしまうのがデメリットです。

ワックス脱毛

一時的に費用を抑えて眉毛を脱毛したい方にはおすすめです。
専用のワックスを温めた状態で皮膚に塗り、冷えて固まったワックスを一気にはがすことで脱毛を行っていきます。眉毛脱毛ができる方法の中で一番取り組みやすい費用感ですが、医療行為でないため一時的な脱毛しかできないというデメリットがあります。

医療脱毛

費用を抑えて永久的に不要部分の眉毛を脱毛をしたい方には医療脱毛がおすすめです。

また、医療脱毛は看護師や医師しかできない「医療行為」であるため、メラニン色素(黒い色)に反応するレーザーを用いて毛根を破壊することができます。そのため永久脱毛の効果も期待できます。
しかし、医療脱毛は色素に反応するレーザーでアプローチをかけるため、色素の薄い白髪には反応しないのがデメリットです。


医療脱毛での顔脱毛の眉毛の照射範囲は?

医療脱毛での顔脱毛の眉毛の照射範囲は?

医療脱毛の場合は、眉毛は眉上・眉間・眉下に分けられ、基本的に眉上・眉間を照射することが可能です。
医療脱毛機器やスタッフの技術力によって異なるので、カウンセリング時に確認しましょう。


顔脱毛で眉毛を脱毛できる通院目安は?

顔脱毛で眉毛を脱毛できる通院目安は?

医療脱毛の場合、眉毛脱毛と顔脱毛を並行することが一般的です。(眉毛脱毛のみ行う方はほぼいらっしゃいません)
顔脱毛は産毛が多く、産毛は色素が薄く、レーザー照射が効きにくい特徴があります。
そのため、大体10回ほどの回数が必要となります。
>>詳しくは「顔脱毛が何回で完了するか?」を参照ください。


眉毛脱毛のメリットは?

顔脱毛で眉毛を脱毛できる通院目安は?

眉毛を脱毛することで、ムダ毛がなくなる以外にもメリットは多くあります。
下記にメリットについてまとめてみました。

剃り跡が目立たなくなる

眉毛は剃っても、ポツポツ黒く見えたり、青く目立ってしまいます。
そのため、剃り跡をコンシーラーで隠していた方もいると思います。
眉毛脱毛を行うことで、メイクで隠す手間も省けるので、メイク時間の短縮にもなります。

 眉毛の形をキープできる

眉毛の形をご自身でキープするのは難しいですよね。
「左右対称にならない」「以前整えたデザインに戻したいけどできない」など眉毛の形で悩まれている方は多いと思います。
眉毛脱毛を行うことで、理想の形に整えキープできるので、そういったお悩みの解消に繋がります。

シェービングの手間が省ける

実は、眉毛は1週間に約1mm伸びると言われています。
眉毛は短いため、1mm伸びただけでも眉毛は目立ってしまいます。
そのため、最低でも週に1、2回のシェービングをする必要があります。目周りのシェービングは丁寧にやる必要があるため、狭い範囲でもすぐには5分~10分ほどの時間を掛けている方が多いと思います。眉毛脱毛を行うことで、自己処理から解放されるので、とても楽になりますよ。


眉毛脱毛の注意点とリスク

眉毛脱毛の注意点とリスク

眉毛脱毛にはメリットもありますが、デメリットや注意点があります。

クリニックによって照射できる範囲が違う

先でお伝えしたように、クリニックによって照射できる範囲が異なります。特に、「眉下」は黒目に近くリスクがあるため、眉下を行えるクリニックは少ないです。
カウンセリングで照射範囲と安全性をどのように考慮しているかをきちんと確認しましょう。

脱毛すると元に戻せない

ネットで検索すると「眉毛脱毛 後悔」などが検索結果に出てきたことはありませんか?
これは脱毛後の眉毛のデザインで後悔されている方が多いからです。
眉毛は、流行に左右されやすい部位なのでデザインを慎重に決める必要があります。
そのため、カウンセリングでデザインを相談したり、脱毛時にどういったデザインを形成するのかをしっかり確認できるクリニックを選ぶことがおすすめです。

痛みを感じやすい部位

医療脱毛で痛みを感じやすいのは「皮膚が薄く、骨に近い」部位です。
眉毛は顔の中でもこの事項に一番当てはまっている部位となります。
個人差はありますが、「輪ゴムで肌を弾かれるような痛み」と例えられるほどの痛みを感じることがあります。痛みが不安な方は、麻酔の利用がおすすめです。


顔脱毛で眉毛を脱毛するための失敗しないポイントは?

顔脱毛で眉毛を脱毛するための失敗しないポイントは?

ここまで、眉毛脱毛の注意するポイントを説明させていただきました。
では、「どうしたら失敗しないのか」そのポイントを説明しますね。

安全性に配慮されているクリニックを選ぶ

眉毛脱毛を行わないクリニックが多いです。
逆をいえば、眉毛脱毛を行っているクリニックは実績が多く、技術力が優れているクリニックともいえます。
不安な場合はまずはどういった安全配慮を行っているかカウンセリング時に確認することがおすすめです。


 顔脱毛で一緒に眉毛を脱毛したい方は銀座フェミークリニックへ

 顔脱毛で一緒に眉毛を脱毛したい方は銀座フェミークリニックへ

☑実績20年医療脱毛症例数400,000件以上
☑技術力豊富な看護師のみが対応
☑デザインは事前に確認し、安全性を考慮して施術部位をマーキング

銀座フェミークリニックでは、安全性を考慮し、照射部位にマーキングを行い目に光が入らないよう、ゴーグルと反射板を用いて照射を行っております。詳しくは下記動画をご参照ください。

銀座フェミークリニックで眉毛脱毛を受けた方の体験談

★★★★☆4.85
眉毛~おでこまでどこまで照射するかを丁寧にカウンセリングしてくれるのが、よかったです。横顔の無駄な毛がすごく気になっていましたが、毛がなくなるだけで、すっきり見えるようになった気がします。

★★★★☆4.70
他にも光やレーザーなど顔脱毛は経験ありますが、ここまでしっかり当ててくれるクリニックはありません。
眉毛や目の近くも木べらでカバーしてくれて安心して受けられました。
ここは当てて欲しくないなどきちんとマーカーもつけてくれて安心できました。

※詳しいフェミークリニックでの医療脱毛の口コミは美容医療の口コミ広場を御覧ください

このページの監修医師

銀座フェミークリニック 院長 安田 あゆみ
東京医科大学 医学部医学科卒業後、虎の門病院 初期臨床研修修了。東京大学医学部 皮膚科学教室入局、大手美容クリニック勤務を得て銀座フェミークリニック院長に就任。
日本皮膚科学会所属