カウンセリング時に患者さまより「痛みが心配で悩んでいて・・・」質問をいただくことは少なくありません。
医療脱毛の痛みは人によっても異なるのですが、部位や身体の状態によっても変動します。そこで、今回みなさんの気になる”医療脱毛での痛みについて”を説明しますね。


医療脱毛って痛いの?痛みの程度は?

医療レーザー脱毛の痛みはゴムで弾かれたような痛みと表現されることが多いです。
しかし、痛みの程度は先ほどお話した毛量によって変動するため、「もともと痛みがあったけど3回目くらいから全然痛くない」とお話される患者さまが多いです。

痛みを感じる理由は照射時の熱

顔脱毛は毛穴を目立たなくする

医療脱毛で痛みを感じる主な理由は、レーザー照射時に発生する熱です。脱毛機がメラニン色素に反応してレーザーを照射すると、250度以上の高温が発生します。この熱が毛母細胞を破壊すると同時に、皮膚に痛みとして感じられるためです。


医療脱毛で痛みを感じやすい部位は?

部位によって痛みが違うと思っている方も多いのではないでしょうか?
たしかに、部位によって痛みを感じやすい部位はあるんです。
基本、毛量が多い部位や皮膚が薄いところが痛みを伴いやすい部位になります。私自身の経験や患者さまから特にこの部位が痛いという部位ランキング形式で紹介します。

第1位 VIO

VIO

VIOは医療レーザー脱毛の痛みが最も強いと感じる方が多い部位です。
その理由は、ほかの部位と比較してVIOは皮膚が薄く骨が近いこと、毛が濃く毛量が多いことから照射の際に痛みを感じやすいといわれています。

フェミークリニックの取組み
VIOは痛みを心配して受けることを躊躇している方が多いですが、VIO脱毛はメリットが多い脱毛部位です。
銀座フェミークリニックでは、5種類の医療脱毛機器を用意しております。そのため、患者さまの体質や毛質に合わせて熱量が少なく痛みを感じにくい機械を選定し、VIO脱毛を行っております。
どうしても不安な方には、麻酔クリームも用意しておりますので、お気軽にお申し付けください。

第2位 顔

顔脱毛

顔は骨が近いため、痛みを感じやすい部位です。
特に骨との距離が近いフェイスラインの施術はより痛みを感じやすいといわれる患者さまが多いです。

フェミークリニックの取組み
皮膚が薄い箇所に当たることが多いほど痛みは強くなりますが、顔は凹凸が激しく、体と同じ照射口を使用すると細かい照射ができません。そのため、顔脱毛の場合、照射口の小さいタイプの脱毛機器を使用し、照射角度を細かく調整、横鼻や鼻下のような細部までしっかりと脱毛をします。

第3位 ワキ

ワキ脱毛

脇は、毛量が多いため、痛みを感じやすい部位の一つです。
しかし、脇脱毛は施術範囲が狭く、10分ほどの短時間で施術が済むので、多少痛くても我慢できる方が多いです。

痛みを感じやすい身体の状態がある

痛みを感じやすい身体の状態がある

身体の部位以外にも、お肌の状態や体調によって痛みを感じやすくなるときがあります。
そのため、銀座フェミークリニックでは試し打ちや体調に合わせて出力を下げて照射を行っておりますので、体調が悪いときやいつもより痛みがあるときはすぐにお伝えくださいね。

お肌が乾燥している状態

お肌が乾燥している場合、バリア機能が低下しており、刺激に敏感になっています1。そのため、レーザー照射時に痛みを感じやすくなります。

日焼けをしている状態

日焼けした肌はメラニン色素が増加しているため、レーザーの熱を吸収しやすく、痛みを感じやすくなります。また、炎症を起こしている場合はやけどのリスクも高まってしまいます。

ホルモンバランスが乱れている方

女性の場合、ホルモンバランスの変動により、痛みに対する感受性が高まることがあります。
生理前後や妊娠中などは施術を避けましょう。

体調不良や疲労がある方

体調が優れない場合や疲労が蓄積している場合、痛みに対する耐性が低下することがあります。
そのため、健康な状態より痛みを伴いやすくなります。

銀座フェミークリニックでは試し打ちや体調に合わせて出力を下げて照射を行っておりますので、体調が悪いときやいつもより痛みがあるときはすぐにお伝えくださいね。

医療脱毛の痛みを軽減するにはどうしたら良いの?

医療脱毛の痛みを軽減するにはどうしたら良いの?

医療脱毛の痛みを軽減するには、いくつかの効果的な方法があります。下記に主な対策をまとめてみました。

施術前の準備

日焼け対策

日焼けした肌はメラニン色素が増加し、レーザーの熱を吸収しやすくなります。日焼け止めの使用や日傘の利用など、日常的な日焼け対策を行いましょう

保湿ケア

乾燥肌は痛みを感じやすくなるため、医療脱毛期間中はできれば毎日保湿ケアを心がけましょう。
下記動画で詳しい保湿ケアの方法を紹介しておりますのでご参照ください。

施術時の対策

出力調整

痛みが強い場合は、脱毛機器の照射パワーを下げることで痛みを軽減できます。
痛みを伴う場合は無理せずスタッフに伝えましょう。

冷却の活用

冷却機能付きの脱毛機器を選択することで、熱による痛みを軽減できます。
クリニック選びの際に、冷却機能が付いた医療脱毛機器(ジェントルレーズシリーズなど)があるクリニックを選択するのがおすすめです。

麻酔の使用

医療脱毛では麻酔クリームの使用が可能です。
麻酔を利用することで、ほぼ痛みを感じずに施術を受けられます。


医療脱毛の痛みが不安な方は銀座フェミークリニックへ

医療脱毛の痛みが不安な方は銀座フェミークリニックへ

医療脱毛では痛みを懸念される方は少なくありません。
銀座フェミークリニックのスタッフは全員が医療脱毛経験者です。経験しているからこそ、皆さんの痛みの不安もわかります!(私も医療脱毛を受ける前は「痛そう・・・」と思っていました)

テスト照射で痛みの加減を図り、都度お声かけさせていただき、なるべくスピーディーな照射を心掛けております。痛みが不安な方こそ、ぜひ私たちにおまかせください!

銀座フェミークリニックの患者様のお声

患者さまの声

30代・男性 評価★★★★★4.44/5.00
VIO脱毛を受けたのですが、VとIの中心辺りはかなり痛みが強かったけれど、麻酔なしでも我慢できました。施術者の方がずっと声を掛けながらやってくださったので、安心して受けられました。施術自体は1時間程度です。
2020年8月9日

患者さまの声

20代・女性 評価★★★★★4.26/5.00
元々希望していたハイジニーナのみ施術を受けましたが、痛みの確認を都度してくださったため安心して受けられました。
2023年12月1日

※詳しいフェミークリニックでの医療脱毛の口コミは美容医療の口コミ広場を御覧ください

このページの監修医師

銀座フェミークリニック 院長 安田 あゆみ
東京医科大学 医学部医学科卒業後、虎の門病院 初期臨床研修修了。東京大学医学部 皮膚科学教室入局、大手美容クリニック勤務を得て銀座フェミークリニック院長に就任。
日本皮膚科学会所属