脱毛をされている方は「産毛（うぶ毛）もなくしてツルツルの肌になりたいと」い思われている方も多いですよね。
しかし、ネット上で「産（うぶ毛）毛はなくならない」「効果がない」という情報があり、不安になられる方も多いと思います。
当院に通われている患者さまから、「産毛（うぶ毛）はなくならない？」「効果はないって本当？」といった質問をいただくことも少なくありません。
そこで今回は、”医療レーザー脱毛で産毛（うぶ毛）はなくならないのか”ということについて解説していきます！
医療レーザー脱毛で産毛（うぶ毛）もなくなります
医療レーザー脱毛では産毛が脱毛できないと思われている方はいませんか？
結論、産毛は医療レーザーで脱毛ができます！
確かに、産毛は、ほかの部位の毛と比較して毛質が細く、薄いため、医療レーザー脱毛の効果が得られにくい部位のひとつのため、産毛を脱毛するには時間と回数がかかってしまいます。
そのため、施術を繰り返してもなかなか効果が現れず、産毛には効果がないと勘違いしてしまう方が多くいらっしゃいます。
しかし、先ほども述べたように産毛は回数を重ねることでしっかりと脱毛の効果を実感できます。焦らず根気強く効果を待つことがおすすめです。
医療レーザー脱毛は医療機関でのみ使用が認められた機器のみを使用しております。確かな技術と高出力のレーザーを照射することが可能ですが、ではなぜ産毛のような毛の脱毛には時間がかかってしまうのでしょうか？
医療レーザー脱毛の仕組みが影響
医療レーザー脱毛は高出力のレーザーを発毛を促す細胞である毛母細胞に向けて照射し、破壊することで脱毛効果を得ることができます。
しかし、医療レーザー脱毛の効果はすべての毛に対して同じ効果を与えられません。実はレーザーの照射は毛に含まれる黒い（メラニン）色素に大きく関係しています。医療レーザー脱毛のレーザーはメラニン色素に作用し、脱毛効果を与えるため、メラニン色素が多いほど与える効果は大きいです。毛は濃く、太いほどメラニン色素が多く含まれています。そのため、濃い毛や太い毛と比較して産毛は脱毛の効果を実感するまでに時間がかかりやすい傾向があります。
詳しくは医療脱毛は産毛（うぶ毛）に効くのか？ページへ＞＞
産毛は濃くなりやすい？
産毛の医療レーザー脱毛は硬毛化や増毛化になりやすいとされています。硬毛化・増毛化は現在でも詳しい原因が解明されていません。
硬毛化・増毛化を防ぐためには照射出力を上げたり脱毛機器を変更するなどといった方法があるため、不安な方は医師・看護師によく相談することをおすすめします。
詳しくは医療脱毛後で産毛が濃くなる心配は不要？ページへ＞＞
産毛を脱毛するメリット
ニキビなどの肌トラブル予防になる
顔や背中などの部位ではニキビ予防にもなります。毛がなくなることで毛穴が引き締まり、また皮脂の分泌が抑えられることでニキビの予防につながります。
顔の肌トラブルは目につきやすく、背中にニキビがあると身に着けたいファッションも限られてしまいます。そのため産毛を脱毛し、肌トラブルの予防をすることは、とても大きなメリットになります。
お肌がワントーン明るく見える
産毛があることでお肌本来の色よりも黒ずんで見えてしまっています。
産毛を脱毛することで全体的にお肌が明るく見え、清潔感や健康的な印象を与えることができます。
化粧ノリが良くなる
産毛の脱毛をすることで毛穴が引き締まり、化粧ノリが良くなります。また、化粧崩れもしにくくなります。
ほかにも化粧水などが浸透しやすくなったり毛穴が引き締まることでメイクや皮脂汚れを取り除きやすくなったりするため、お肌の状態がとてもよくなり、肌トラブルも抑えやすくなります。
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産毛の医療脱毛は銀座フェミークリニックへ
効果的に産毛を脱毛するための注意点を説明させていただきましたがいかがだったでしょうか？
産毛の脱毛は、通常のムダ毛よりも気を付けなければならないことが多く、その分施術者の技術や熟練度が必要となります。
銀座フェミークリニックでは産毛の脱毛にも対応できるように複数の医療脱毛機器を取り揃え、効果的な脱毛を行えるように定期的に研修を開いて、技術の向上を図っております。
患者さまに不安のない脱毛となるように努めておりますのでぜひ、ご不明な点やご心配事など、お気軽にご相談ください。
このページの監修医師
銀座フェミークリニック 院長 安田 あゆみ
東京医科大学 医学部医学科卒業後、虎の門病院 初期臨床研修修了。東京大学医学部 皮膚科学教室入局、大手美容クリニック勤務を得て銀座フェミークリニック院長に就任。
日本皮膚科学会所属