医療脱毛レーザー「ダイオードレーザー」について解説 | 銀座フェミークリニックのスタッフブログ

患者さまより医療脱毛のレーザーの違いについてよくご質問をいただきます。
一般的によく利用されている医療レーザー機器の一種である「アレキサンドライトレーザー」はネットやSNSでも情報は多く収集できますが、「ダイオードレーザー」に関する情報はまだ少ないと感じます。
そのため、今回はダイオードレーザーについてご説明をいたします。

ダイオードレーザーとは？
銀座フェミークリニックがダイオードレーザーを導入した理由
銀座フェミークリニックで導入しているダイオードレーザーの医療脱毛機器は何か？
1. ライトシェア・・肌に優しくアトピーの方も安心
2. ベクタス・・照射スポットが広いため施術時間が早い
銀座フェミークリニックの患者さまの声
まとめ
1. 1. このページの監修医師

ダイオードレーザーとは？

ダイオードレーザーは、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの良い点を取り入れたレーザーと言えます。アレキサンドライトレーザーでは届かない波長まで熱が届くため、幅広い肌質にも対応が行なえます。

アレキサンドライトレーザーについてはこちら＞＞

アレキサンドライトレーザーについて

銀座フェミークリニックがダイオードレーザーを導入した理由

銀座フェミークリニックでは、「ライトシェア」と「ベクタス」というダイオードレーザーを搭載した医療脱毛機器を2種類導入しております。
ダイオードレーザーは乾燥肌やアトピー肌、敏感肌などお肌のお悩みを抱えている方にもアプローチをかけることができます。また、様々なムダ毛や多少の色黒肌にも対応できる幅広さから導入を決めました。

レーザー機器種類	波長	深達性
ダイオードレーザー	800~940nm	中間
アレキサンドライトレーザー	755nm	浅め
YAGレーザー	1064nm	深め

【特徴1】痛み・肌へのダメージが少なく、施術時間が短い

ダイオードレーザーの一番の特徴は、施術時の痛みが少ないのが特徴です。
ヤグレーザーは波長が長く、出力が高い分痛みを感じやすく、アレキサンドライトレーザーもメラニン色素に反応が良いため、部位や毛質によっては痛みを感じることもあります。
その分ダイオードレーザーは、波長も中間に位置づけられるため、痛みが比較的少なく、肌へのダメージが少ないのがポイントです。そのため、アトピー肌や敏感肌、乾燥肌の方にも安心して施術を受けていただけます。
また、1ショットで広範囲に照射できるため、施術時間が短いことも特徴です。

【特徴2】産毛にも効果的

ダイオードレーザーは中間に位置づけられる医療脱毛機器のため、様々な毛に効果的で、産毛の脱毛にも効果を発揮できます。
他の熱破壊式（ショット式）の医療脱毛機は、メラニン色素にアプローチをかける医療脱毛機が多いため、産毛などの色素が薄い毛には効果が出にくいです。
しかし、ダイオードレーザーは、深い層まで波長が届くため、産毛に効果を出すことが可能です。