顔の医療脱毛が完了するまでに必要な回数は？
顔脱毛の効果をだすためには、おおよそ8回〜10回の医療脱毛が必要です。
また、顔の毛周期は6～8週間と他の部位と異なり短い周期ですので、施術をする際にはほかの部位以上にお肌へのダメージを考慮しなければなりません。
また、個人差にもよりますが、顔の産毛を含めしっかりと毛をなくしたい方は、10〜15回程度の施術を行う必要性もあります。施術の回数は毛質や肌質、性別などによって個人差が生じますので、無料カウンセリングで医師の診察を含めご確認をおすすめします。
顔脱毛の通院期間・頻度はどのくらい？
顔脱毛は自己処理が楽になるまでに約1年～1年半の期間を必要とします。
また、通院頻度は通常、1～2カ月を目安に通っていただいているクリニックがほとんどです。
顔脱毛は回数がほかの部位と比較して多い分、期間も長くなります。
医療脱毛と光脱毛の比較
| 比較内容 | 医療脱毛 | エステ脱毛 |
|---|---|---|
| 回数の目安 | 10回前後 | 12回以上 |
| 施術期間 | 約1年 | 2～3年 |
| 脱毛費用 | 1回あたりの費用は若干高め。 しかし、永久脱毛の効果を得るまでのトータルコスト、時間を抑えることが可能 | 1回あたりの費用は安価に抑えることが可能。 しかし、効果を得られにくく、通い続けて高額になる可能性が懸念。トータルでの時間もかかる |
| 施術範囲 | おでこ・ほほ・もみあげ・鼻下・鼻・あご・あご下など ※クリニックによって異なります | おでこ・ほほ・もみあげ・鼻下・鼻・あご・あご下など |
顔脱毛5回の効果は？
医療脱毛の施術5回による効果は部位によって異なります。
施術を5回受ければ、ほぼすべての部位で脱毛の効果を感じることができます。
顔脱毛はほかの部位と比較しても施術回数が多いです。その理由として顔に生えている毛のほとんどが産毛です。産毛は色素が薄く、レーザー照射が効きにくい特徴があります。
そのため、顔脱毛はほかの部位と比較して回数を必要とします。
| 脱毛部位 | 医療脱毛の効果 |
|---|---|
| 顔脱毛 | 5回〜8回前後での施術 施術の効果が感じられ、自己処理の回数が減る 8回以上での施術 自己処理がほぼ不要になる |
| ワキ脱毛 | 自己処理がほぼ不要になる |
| 腕・足の脱毛 | 自己処理がほぼ不要になる |
| Ｖライン | 自己処理がほぼ不要になる |
| Ｉライン・Ｏライン | 施術の効果が感じられ、自己処理の回数が減る |
| 胸・お腹・背中 | 施術の効果が感じられ、自己処理の回数が減る |
顔の医療脱毛の回数を少なくするためには？
顔の医療脱毛は産毛の色素が薄いため、脱毛の効果が薄いということを解説しました。
しかし、なるべく回数を抑えつつ、顔脱毛ができる方法もありますので、その方法をご紹介いたします。
産毛にも効果のある脱毛機器を選ぶ
産毛を脱毛したい場合は通常の脱毛機器ではメラニン色素が薄いため、照射しても効果が期待できません。そのため、産毛にも効果のあるレーザー脱毛機器を使用する必要があります。
銀座フェミークリニックの脱毛機器
銀座フェミークリニックでは3種類5つの脱毛機器を用意し、すべての患者さまの毛質や肌質、要望に対応できるようにしております。
また、当院では冷却ガスが噴射するタイプのアレキサンドライトレーザーとGmaxproで顔脱毛に対応しております。
脱毛範囲が広い
顔脱毛ができる照射範囲はクリニックによって異なります。
一般的に顔脱毛の照射範囲に含まれるのは額や頬、あご、鼻です。しかし、眉間や鼻下、もみあげなどは照射範囲に含まれていない場合があります。
顔脱毛が完了した後で追加するとさらに回数が増え、費用がかさんでしまうため、しっかり調べて照射範囲の広いクリニックを選ぶことをおすすめします。
銀座フェミークリニックの照射範囲
銀座フェミークリニックでは鼻下やアゴ下など照射が可能な範囲を細かく設定しているため、顔脱毛完了後に部分的に施術を受けたい場合、費用を抑えて施術することが可能です。
顔脱毛の費用が気になる方は下記ページをご覧ください。
毛周期にあった施術を行う
医療脱毛は成長期の毛に向けてレーザーを照射することで大きな効果を得ることができるため、毛周期に合わせた施術を行うことが重要になります。
そのため、顔の施術頻度は約1～2カ月に1回が一般的な目安です。
銀座フェミークリニックの施術頻度は？
銀座フェミークリニックでも毛周期に合わせた施術を行っております。しかし、毛周期は施術回数を重ねることで遅くなっていくことをご存じでしょうか。毛周期が施術回数によって変化していくため、当院では施術回数に合わせて通院頻度を変えております。そうすることで、より確実に成長期の毛にレーザーを照射できます。
結果的に施術回数を少なくすることが可能になります。
このページの監修医師
銀座フェミークリニック 院長 安田 あゆみ
東京医科大学 医学部医学科卒業後、虎の門病院 初期臨床研修修了。東京大学医学部 皮膚科学教室入局、大手美容クリニック勤務を得て銀座フェミークリニック院長に就任。
日本皮膚科学会所属