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ニキビの種類

ニキビの種類に合わせた治療が早期改善のカギ

ニキビの種類

ニキビにはさまざまな種類があり、それぞれ対処法・治療法が異なります。 間違ったケアで症状が悪化してしまう場合もありますので、早期改善のためにご自身に合った治療法の選択が重要です。

ここでは、美容皮膚科 銀座フェミークリニックがニキビの種類についてご説明いたします。

【症状で見分ける】
進行状態によって異なる
4種類のニキビ

初期段階のニキビ

初期段階のニキビは炎症を起こしていない状態です。適切な治療を受ければ短期間で改善できますが、放っておいたり、間違ったケアをしたりすると症状が進行してしまいます。

  • 白ニキビ

    白ニキビ

    【症状】

    • 毛穴に皮脂が詰まった状態
    • 炎症は起きておらず、痛み・腫れもない

    【改善方法】

    • きめ細かい泡で優しく丁寧に洗顔を行う
    • 油分が少なく保水力のある化粧水などで保湿を十分にする
  • 黒ニキビ

    黒ニキビ

    【症状】

    • 毛穴にたまった皮脂が酸化して黒くなっている状態
    • 炎症は起きておらず、痛み・腫れもない

    【改善方法】

    ビタミンC誘導体を配合したスキンケアアイテムなどで洗顔や保湿を行う

炎症を起こしている重度のニキビ

重度のニキビは皮膚に炎症が起きている状態です。ここまで進行してしまうとセルフケアでの改善は難しく、炎症が長引くと毛穴周りの皮膚細胞まで破壊され、ニキビ跡が残ってしまいます。ニキビを治し、ニキビ跡を残さないためにも医療機関での治療をおすすめします。

  • 赤ニキビ

    赤ニキビ

    【症状】

    • 毛穴内でアクネ菌が繁殖し、炎症を起こしている状態
    • 赤く腫れていて、強い痛みを伴う

    【改善方法】

    • 患部を触らない
    • 肌を清潔に保つ
    • 保湿をしっかり行う
    • ファンデーションをつけない
  • 黄ニキビ(化膿ニキビ)

    黄ニキビ(化膿ニキビ)

    【症状】

    • 毛穴に膿が溜まり、腫れている
    • 炎症が治まるまでに時間がかかる

    【改善方法】

    セルフケアだけでの改善は難しいため、早めに医療機関へ行く

【年齢で見分ける】
思春期ニキビと大人ニキビ

思春期ニキビ

年齢 10~20代前半
性別 男女
部位

皮脂が多く出るTゾーン(おでこや鼻)

思春期ニキビ
肌状態 全体的に脂っぽい
特徴 一時的にニキビが増えるケースが多い
主な原因 成長期のホルモンバランスの乱れによる皮脂の過剰分泌
対策
  • 肌を清潔に保ち、患部を触らないようにする
  • 洗顔は1日2回が理想
  • 刺激の少ない洗顔料で優しく洗い、乾燥が気になる場合は保湿する
  • 規則正しい生活を心がけ、睡眠を十分に取る
  • スイーツや脂っぽいもの、刺激の強い食品を控える

大人ニキビ

年齢 20代後半~
性別 比較的女性に多い
部位

顔:頬・口周り、アゴ(Uゾーン)
体:首、胸元、背中

大人ニキビ
肌状態 肌表面は脂っぽく見えるが、肌の内側が乾燥している(インナードライ)
特徴 さまざまな原因が複雑に絡み合っているので、治りにくく、繰り返してしまうことが多い
主な原因
  • 肌の乾燥
  • ストレス
  • 生理周期の乱れ
  • ターンオーバー(肌が生まれ変わるサイクル)の乱れ
  • 間違ったスキンケア
  • 睡眠不足
  • 栄養の偏り
対策
  • 肌を清潔に保ち、洗顔後はしっかり保湿する
  • ストレスをため込まないようにする
  • 規則正しい生活を心がけ、睡眠を十分にとる
  • バランスのよい食生活を心がける
  • シャンプー・リンスの流し残しに注意する(顎周り、首、背中、頭皮など)

美容皮膚科
銀座フェミークリニックの
ニキビ治療

銀座フェミークリニックのニキビ治療

銀座フェミークリニックでは、ケミカルピーリング、光治療、内服薬・外用薬といったさまざまな治療法の中から、症状に合った治療法を組み合わせてご提案しています。

また、ニキビを繰り返さない肌に導くために、ホームケアのアドバイスも行いながら、少ない施術回数でご満足いただけるように努めています。

銀座院のニキビ治療について詳しくはこちら

ニキビ治療のよくあるご質問

Q

ニキビは潰しても大丈夫ですか?

A

ニキビは潰さないようにしてください。

毛穴に詰まった皮脂や膿を取り除くことで早く治ると言われていますが、それには専門的な知識と技術が必要です。
ご自身でニキビを潰すと雑菌が入って炎症を起こし、ニキビを悪化させる原因になります。また、ニキビ跡や色素沈着を起こす恐れがあるので、ニキビができても潰さないようにしてください。

Q

ニキビになりやすい肌は何ですか?

A

脂性肌(オイリー肌)、混合肌です。

分泌される皮脂の量がほかの肌と比べて多いため、ニキビや吹き出物などができやすくなります。脂性肌(オイリー肌)の場合、毛穴が広がりやすく、皮脂によるテカりが目立ちます。
混合肌は主にTゾーンを中心とする、額や鼻、あごにニキビができやすくなります。
そのため、肌質・症状に合ったケアで予防・対策する必要があります。

Q

治療期間はどのくらい必要ですか?

A

治療期間は人によって大きく異なり、ご自身の症状やクリニックの治療方法でも変わってきます。そのためはっきりとした期間をお答えすることはできません。

美容皮膚科 銀座フェミークリニックではケミカルピーリングや光線治療などの治療を行うと同時に、内服・外用薬の処方、ホームケア・生活習慣のアドバイスなども行い、ニキビの再発を予防します。

Q

治療後にニキビが再発する可能性はありますか?

A

ニキビは再発する可能性があります。

ニキビは、ストレスや皮脂の過剰分泌など、さまざまな原因があります。
ニキビを治すためには、体の内側から改善する必要があり、生活習慣を整えることで予防できます。

Q

ニキビの原因は何ですか?

A

ニキビは皮脂と毛穴の詰まり、アクネ菌の増殖が主な原因です。ニキビは皮脂腺が多いところで毛穴の出口が詰まり、皮脂が外に排出されず、たまってしまうことでニキビができてしまいます。

下記ページではニキビができる詳しい原因や対策について解説しています。

ニキビ治療のよくあるご質問

銀座フェミークリニック 院長 北山 英美子

記事監修
銀座フェミークリニック
院長 北山 英美子
日本皮膚科学会所属

【略歴】
平成11年3月 東邦大学医学部卒業
平成11年5月 東邦大学形成外科 入局
平成11年5月 日本形成外科学会 所属
平成15年5月 日本美容外科学会 所属
平成15年5月 渋谷フェミークリニック 院長就任
平成16年11月 日本皮膚科学会 所属
平成18年2月 フェミークリニック 総院長就任

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