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ニキビが治らない原因とその対策

ニキビができる3つの原因

原因①:肌の角化

原因①:肌の角化

肌は「ターンオーバー」と呼ばれる一定のサイクルで生まれ変わっています。その過程で古い角質が剥がれ落ち、新しい細胞と入れ替わります。

しかし、ストレスや睡眠不足でターンオーバーが乱れると、古い角質が積み重なって硬くなる「角化」が起こります。 これにより、毛穴がふさがれて皮脂がうまく排出されず、毛穴の中でニキビの元となるアクネ菌が繁殖しやすくなります。

原因②:皮脂の過剰分泌

原因②:皮脂の過剰分泌

皮脂がニキビの原因だからといって、「乾燥肌なら大丈夫」というわけではありません。大人ニキビの場合、肌の乾燥にも注意が必要です。

肌の表面は皮脂膜で覆われており、必要な水分を保持したり、外的刺激から守ったりしています。 乾燥するとその役割が低下してしまうので、お肌を守ろうと皮脂が過剰に分泌され、ニキビが発生しやすくなります。

原因③:アクネ菌の繁殖

原因③:アクネ菌の繁殖

ニキビは、皮脂を栄養源にしている「アクネ菌」が過剰に繁殖し、炎症を起こすことでできます。

アクネ菌は普段から肌に住み着いている常在菌で、肌を守る役割をしています。しかし、毛穴の中に皮脂が溜まってしまうと、皮脂をエサに増殖して炎症を引き起こしてしまいます。

あなたのニキビの種類は?

あなたのニキビはすぐに治るニキビなのか、それともセルフケアでは治療が難しいニキビなのか。まずは自分のニキビの進行状態を理解してから適切な対策を行いましょう。

自分のニキビの種類についてはこちら

ニキビの改善方法

ニキビは日々の生活習慣と密接に関わっています。下記のような生活習慣や行動はニキビができる原因として考えられます。今あるニキビの改善だけでなく、再発予防のためにも、ご自身の生活を見直してみてください。

  • 睡眠不足
  • ストレス
  • ホルモンバランスの乱れ
  • お肌の乾燥

睡眠の時間と質を改善

ニキビの原因①:睡眠不足
  • 6~7時間の睡眠時間を確保する
  • 就寝1~2時間前に入浴する
  • 就寝1時間前はテレビやスマートフォンの使用を控える
  • 光・音・寒さや暑さなどの物理的な刺激をなくす
  • 入眠前のアルコール摂取を避ける

適度なストレス解消

ニキビの原因②:ストレス
  • 38~40℃のお湯で半身浴
  • リラックスできる音楽を聴く
  • アロマやお香など香りを楽しむ
  • 声を出して笑う
  • ウォーキングなど適度な運動をする

食生活を見直す

ニキビの原因③:ホルモンバランスの乱れ
  • 糖分や動物性脂肪の多い食べ物は控える
  • お肌の材料となるタンパク質を摂る
  • お肌の新陳代謝・皮脂をコントロールするビタミンB2・ビタミンB6を摂る
  • 血行を促進して肌荒れの解消を助けるビタミンEを摂る

十分に肌の保湿をする

ニキビの原因④:お肌の乾燥
  • 洗顔はたっぷりの泡でやさしく洗う
  • 洗顔後は保湿力が高く、刺激の少ないアイテムでケアをする
  • 季節の変わり目、秋冬、長時間紫外線を浴びた日はいつも以上に保湿に気を配る

それでも治らない場合は医療機関へ

ニキビの状態によっては、生活習慣やスキンケアの方法を変えても治らない場合もあります。ニキビが悪化してしまうとお肌がきれいになるまでの時間とお金が更にかかってしまいます。今よりもニキビの状態が悪化してしまう前に医療機関で受診するようにしましょう。

ニキビ治療なら
銀座フェミークリニック

銀座フェミークリニックのニキビ治療

治りにくく繰り返すニキビは、正しい方法かつ早期治療が改善への近道です。

銀座院では、ピーリング、光治療、内服薬・外用薬といった治療法の中から、肌に合わせた複数の治療法を組み合わせてご提案しています。

また、ニキビを繰り返さない肌へ導くために、治療にプラスして、ホームケアのアドバイスも行っております。肌質の改善から行い、「継続できる美肌」を目指しております。

銀座院のニキビ治療について詳しくはこちら

銀座フェミークリニック 院長 北山 英美子

記事監修
銀座フェミークリニック
院長 北山 英美子
日本皮膚科学会所属

【略歴】
平成11年3月 東邦大学医学部卒業
平成11年5月 東邦大学形成外科 入局
平成11年5月 日本形成外科学会 所属
平成15年5月 日本美容外科学会 所属
平成15年5月 渋谷フェミークリニック 院長就任
平成16年11月 日本皮膚科学会 所属
平成18年2月 フェミークリニック 総院長就任

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